2018年04月25日

長島実奈・長島潤 デュオリサイタル Vol.12

4月24日(火)長島実奈・長島潤デュオリサイタル

出演してまいりました!

今回は〜情緒ある日本の歌〜と題して、中田喜直と林光の曲が中心。

IMG_013220184古籐3.JPG

前半は実奈さんが中田喜直を中心に演奏。
中田喜直は私の大好きな作曲家。
音がとても素敵ですが、準備の段階でいつも以上に歌詞を考えて考えて・・・
どういう背景があるのか、どうしてこの音のなのか・・・
そして、「浜千鳥」「出船」など他の作曲家の歌もありそれぞれどのように音を使うかを、演奏しながら選んでいきました。

後半は潤さんの歌う林光
こんなご時世なので、私も潤さんも時代に対する不安を持っており、合わせのときにはつい政治に対する話題に。
いつの世も繰り返される、「弱い人が追いやられる」ということに問題提起する林光の音楽に、今回はさらに共感しつつの演奏となりました。

じつは、こんなことを書いていますが、この演奏会のための練習のさなか自分の演奏を録音して聞くと「可もなく不可もなくだな・・・」ととても不満でした。
そつなく弾いているようだけど、何も残らない・・・

でもどうしても気持ちが付いていかない・・・
情熱がわいてこない。
きっともっともっと強弱とか付けないとな、とは思っていたのですが、練習ではうわべだけになっているようで不安でした。

こういう時は、「奇をてらわない!落ち着いて丁寧に演奏するしかない」そう腹をくくり演奏会場へ向かいました。
長い人生、きっといろんな演奏の場面も精神状態もあるのだから。

でも、演奏が進むうちに、実奈さんや潤さんの歌声に引き込まれ、自分でもかなりの集中力と情熱をもって、アンサンブルしながらピアノを弾き続けることが出来たのです。

IMG_014420184古籐2.JPG
どのようにお客様へ伝わっていたのかは定かではありませんが、普段レッスンや家事ですり減っていた心に命を吹き込められたような感覚でした。

伴奏というと、ただ歌にくっついて弾いているように思われますが、じつはそうではなくって。(昔師匠に「伴奏というな!」としかられたことがありますが)共演する中で、お互いの心のやり取りのできる演奏。それが出来たときって本当に嬉しい。
お二人の生命力のある歌に感謝感謝。

弾き終わった後には、すごい達成感と疲労感
でも、気持ちの良い疲れでした。

20184古籐1.JPG
大切な仲間も駆けつけてくれました!



今回も雨のなかいらしてくださったお客様、長島さんご夫妻、会場をご準備くださった「ギャラリー古籐」様、お手伝いくださった皆様
支えてくれた家族に感謝です。ありがとうございました。

IMG_014120184古籐4.JPG




posted by ころちゃん at 06:14| Comment(0) | 演奏活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: