2017年10月05日

憧れの先生

半年ぐらい前に「死ぬ前にどうしてもやりたいことリスト」を作りました。
そのNo. 1だったこと

それは、長い間自分の中で本当にやりたかったことなのに、やり方がわからなかったり、いろいろな壁にぶつかったりして、後回しにしていました。

でも、リストを作ることで、ついに始めることが出来たのです。

ずっとずうっと憧れていた先生
その先生の織りなす音の美しさに、どうしても近づきたい

そう願っていました

初めてお会いした先生は
とても丁寧で、そしてしっかりとした教えることのスキルをお持ちでした
さらに、先生の演奏は心に響き、何度でもいつまでも満たされていたい美しさでした

この先生に出会えて本当に良かったと心から思い、喜びに溢れます。

いくつになっても、探し求める心は持ち続けたいのです。
先生から多くのことを学べるよう、日々頑張りたいのです。

そして、自分が生きている間に、せめて1人の生徒とって、この先生のような先生になれたら、と願うのです。

先生の笑顔に、久しぶりに励ましや喜びをもらい、今日もあたらしく生きていきたいと思っています。
posted by ころちゃん at 12:34| Comment(0) | 音楽のために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月10日

歌詞とピアノ

今、フランス歌曲の伴奏をしています。おっと!
師匠曰く、伴奏と言ってはいけない
共演だ。

そう、歌にも音楽があるように、ピアノの部分にも音楽があり、ことさら声楽曲には歌詞があるので、歌詞の意味や情景、心理などが表現されているのです。寄り添うという、伴奏の面も大事なのだけど、表現をともに追求することで、音楽の世界を一緒に作り出すのです。

さて、前置きが長くなりました。
今の曲の歌詞です。
フランス語です。
難しいです。

辞書を片手にあーでもない、こーでもない、と意味を調べ、その歌の状況を想像していきます。

しかし、難しい曲で、なかなかわからない。どうやら、大切な馬が死んでしまったらしい。だから、こんな悲しい音なのかぁ・・ぐらいがやっと。

ところが!!
歌の方にお願いして、訳をいただいたら、まるで違うではないか!
「大切な彼女が修道院に入る。その前に会いに行かないと、彼女が死んでしまう。だから馬よ走れ!」
というものだった。

そして、「頑張って馬も走ったけど、間に合わなくて、彼女が亡くなり弔いの鐘が聞こえてくる」だった。

ええ〜!!!
ならば、まるで音楽が変わってくるではないか。彼女が亡くなったのなら、ピアノでどんな風に悲しみを表すのか。弔いの鐘の音はどんななのか。

つい外国語の歌詞は、カタカナをふって読み、それで終わりがちだけど、やはりキチンと調べて、しっかり裏付けがないといけないのね。


posted by ころちゃん at 22:22| Comment(0) | 音楽のために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月01日

ピアノのすすめ

お教室では新年度を迎えました。
発表会後から、すっかりブログを書いておりませんでしたが
ムジカフィガロは相変わらず、にぎにぎしく♪レッスンしています。

それぞれの生徒さん、皆さん成長の見られた2013年度。
レッスンの始まる前の時間は、その日のレッスンに使用する教材の準備や先週のレッスンノートのチェックなどしますが、先生として緊張している時間でもあります。

でも、レッスンが始まり、皆さんが頑張って弾いている背中を見る瞬間は、本当に嬉しいものです。
こんなに弾けるようになったんだなぁって。

それぞれの歩みはそれぞれのテンポで。
でも、皆さんが持っている力を、出来る限り引き出し伸ばしたいと願っています。
そんな皆さんの成長に関われる本当に素敵なお仕事だと一番感じる時間です。

さて、そのように感じる日々ですが、特に感じていることを今日は書きます。

昨年末(2013年11月ごろ)電子ピアノから「アップライトピアノ」に変えた姉妹の生徒さんがいます。
私は、ピアノを始める生徒さんには、電子ピアノではなくやはり「ピアノ」を勧めたいのですが
いつまでやれるかわからない、大きな楽器である、音の問題・・・など考え、音楽を始めることを躊躇するなら、最初は電子ピアノでまず音楽に近づいてみるのもいいと思っています。

しかし、この「ピアノ」へ変えた生徒さん二人の成長振りをみたら、やはり楽器を勧めたくなりました。
何といっても音が変わって来たのです。
どちらかだけでなく、お二人とも、それも上のお子さんはピアノに変えて次の週から音が変わって来ました。また、下のお子さんは、徐々に変わり最近本当に綺麗な音になりました。

子どもの耳は本当に純粋で正直。
その時期に、やはり「ピアノ」という楽器で出来た音に出会わせてあげられたら。
もちろん、最近の電子ピアノは、音もタッチもかなり「ピアノ」に近いことは知っています。
でも、弦をたたく事によって弦が振動し共鳴板が響き音として伝わる
打鍵のスピードや重さ、その日の心、呼吸、指のどこで弾くか、体重は・・・あげればキリがありませんが
2つとして同じ音が出ないのです。これは「ピアノ」でないと出来ないことなのです。

その面白さや不思議さ、音の尊さ。
私にとってもこれはすっと続く課題であり、宝です。

その生徒さん、先日は表参道カワイで、ピアノを弾きましたが
この日の楽器は素晴らしく、音も軽やかでキラキラ。
とても弾きやすかったと言っていましたが
普段よりさらに細かい音の粒がそろい、その数分間で大きく成長を感じました。

レッスンでは、楽譜を追うだけではなく、自分の出している音にも興味を持ち
時には、内部奏法でいろんな音を出したり(これは楽器さんやホールのピアノではしないでくださいね)
倍音で遊んだり、「ピアノ」でないと出来ない探検もしつつ、音楽に触れる時間を豊かに持って行きたいと思います。
新年度がスタートです。

posted by ころちゃん at 04:26| Comment(0) | 音楽のために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする