2016年12月10日

歌詞とピアノ

今、フランス歌曲の伴奏をしています。おっと!
師匠曰く、伴奏と言ってはいけない
共演だ。

そう、歌にも音楽があるように、ピアノの部分にも音楽があり、ことさら声楽曲には歌詞があるので、歌詞の意味や情景、心理などが表現されているのです。寄り添うという、伴奏の面も大事なのだけど、表現をともに追求することで、音楽の世界を一緒に作り出すのです。

さて、前置きが長くなりました。
今の曲の歌詞です。
フランス語です。
難しいです。

辞書を片手にあーでもない、こーでもない、と意味を調べ、その歌の状況を想像していきます。

しかし、難しい曲で、なかなかわからない。どうやら、大切な馬が死んでしまったらしい。だから、こんな悲しい音なのかぁ・・ぐらいがやっと。

ところが!!
歌の方にお願いして、訳をいただいたら、まるで違うではないか!
「大切な彼女が修道院に入る。その前に会いに行かないと、彼女が死んでしまう。だから馬よ走れ!」
というものだった。

そして、「頑張って馬も走ったけど、間に合わなくて、彼女が亡くなり弔いの鐘が聞こえてくる」だった。

ええ〜!!!
ならば、まるで音楽が変わってくるではないか。彼女が亡くなったのなら、ピアノでどんな風に悲しみを表すのか。弔いの鐘の音はどんななのか。

つい外国語の歌詞は、カタカナをふって読み、それで終わりがちだけど、やはりキチンと調べて、しっかり裏付けがないといけないのね。


posted by ころちゃん at 22:22| Comment(0) | 音楽のために | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月04日

リハーサル

今日は2週間後の発表会へ向けて、ここでリハーサル。
みんな頑張るんだよ〜
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posted by ころちゃん at 09:19| Comment(0) | お教室の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月15日

ギャラリーでの日本歌曲

10月16日 長島実奈・長島潤 デュオコンサートVol.9(古美術&ギャラリー古籐)

今回は中田喜直 林光の曲ばかりを集めたコンサート。
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素敵な落ち着いた空間の「古藤」さんで開催されました。

日本歌曲はとても好きなのですが、中でも中田喜直さんの曲はすごく好き。
そして、実奈さんの歌う中田喜直は本当に素直で透明で魅力があり、
一緒に演奏させてもらえたこの日はとても幸せな時間でした。

さて、話は少し変わりますが・・。
ドイツ歌曲は、歌もピアノも美しく、特にピアノの部分は歌詞を忠実に表現され、伴奏とは言い難いほどとても豊かで、様々な可能性があり心惹かれます。すごく好きです。ずっとずうっと研究しようと思っています。

秋や冬の公園を歩いていると、暗く冷たい空気にドイツ歌曲の重さやにおいを感じ、とても懐かしくなります。
でも、わからないことも多い・・・。
小川ってどんな音なんだろう。
ナイチンゲールのなく夜は、どんなさみしさだろう。。。。。

でも中田喜直さんの音楽はとても腑に落ちます。
心にすとんと落ちます。
荒々しい海の音、凍えるような夜の空気
苦しいような女性の艶やかさ・・・・などなど。
とても共感できるのです。
それがどれだけ演奏として表現できているかは、まだまだ精進しなければなりませんが・・・。
演奏できるのが本当にうれしい。
これからも演奏できますように。
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そして林光さんの歌曲。
これは長島潤さんの歌。
林光さんの曲は、とてもメッセージ性の強いものです。
今までいろいろな方と林光を演奏してきましたが、
潤さんの林光はとても演技力がありそして表現力が豊かで
私はとても好きです。
劇中に歌うように作曲されたものがこの日の中心でしたが、
この日も伴奏しながらたくさん刺激を受け、アンサンブルしていると実感しながら演奏してきました。

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このご夫婦とのデュオコンサートは年に2回。
それが9回目なので、5年近く続けています。
毎回多くのことを学ばせてもらう場をいただいて、お二人に心から感謝です。
そして、応援していらしてくださるお客様に感謝の気持ちでいっぱいです。





posted by ころちゃん at 23:55| Comment(0) | 演奏活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする